不動産取得税

不動産を取得した人に課される税金であって、市町村が毎年課税する固定資産税と違って、不動産を取得した時に一度だけ納める都道府県税である。いわゆる流通税の一種であり、不動産の取得に対する利益に着目して課されるものではなく、不動産の移転という事実に着目して課されるものである。 したがって、1日でも所有権を取得した場合でも課税の対象となるほか、所有権の移転を伴う契約が合意により解除された場合においても、移転の事実がある限り課税がなされる。

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